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医療法人社団公生会
Rheumatology
リウマチ・膠原病科では、リウマチ性疾患、膠原病疾患全般を対象としています。丁寧な問診、診察に加え、血液検査、レントゲン、関節超音波検査などを駆使して総合的に診断します。治療についても、種々の薬剤を取り揃えて幅広いニーズにお答えします。ガイドライン等を重視しつつ、患者様一人一人の声に耳を傾けながら一緒に治療していくことを心がけます。また必要に応じて、近隣の高次医療機関と連携を取って診療を行ってまいります。
●関節リウマチ
免疫の異常により全身のさまざまな関節に痛みや腫れを生じ、放っておくと関節の破壊、変形が進んでしまう病気で、幅広い年齢に見られます。近年は医療が進歩したため、早期に診断、治療を行うことで、炎症を抑え関節破壊を予防することができます。
●リウマチ性多発筋痛症
関節リウマチとはやや異なり、高齢の方に多く、比較的急激に肩や股関節などの大きな関節が痛くなる病気です。ステロイド剤がよく効きますが、長期投与を避けるため関節リウマチと同様の薬剤(抗リウマチ薬)を併用することがあります。
●脊椎関節炎
脊椎、仙腸関節など体幹部の関節と手指など末梢の関節に炎症が生じます。比較的若い男性に多く、HLA-B27という遺伝子のタイプに関連します。具体的な病名としては、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、反応性関節炎などがあります。
●膠原病疾患
膠原病とは一つの病気の名前ではなく、免疫の異常により関節や皮膚、内臓など全身に炎症が起こる病気の総称です。全身性エリテマトーデス、シェーグレン病など数十種類の病気が含まれ、その症状は多岐にわたります。しかし関節リウマチと同様、医療の進歩により以前に比べかなり病気のコントロールができるようになっています。
●全身性エリテマトーデス
若い女性に多く、頬に蝶型紅斑という蝶々が羽を広げたような湿疹ができること があります。白血球や血小板の減少、肺や心臓、腎臓、精神、神経の障害など様々な病態が見られますが、かなり個人差があります。
●シェーグレン病
中高年の女性に多く、目や口が非常に乾く(いわゆるドライアイ、ドライマウス)のが特徴的です。頻度としてはそれほど多くありませんが、全身性エリテマトーデスのように内臓の障害が見られることもあります。
●全身性強皮症
手指を中心として、全身の皮膚が硬くなる病気です。寒い時に指先が真っ白になる、レイノー症状が特徴的です。また皮膚だけでなく、肺や食道、心臓などの内臓も硬くなってしまうことがあります。
ここで紹介している病気はリウマチ・膠原病疾患のごく一部です。